
こんにちは♪ボディワーカーの佑寧です。
今回は、トリガーポインが体と心に繋がっているのか、簡単ではありますが見ていきましょう!
前回のトリガーポイントおさらい
トリガーポイントは、肩こり、腰痛、頭痛、手足のしびれなど、様々な慢性的な痛みの原因となることが知られています。
しかし、その存在やメカニズムについては、まだ完全に解明されていない部分もあります。
例えるなら、トリガーポイントは、筋肉の中にできた小さな「痛みのスイッチ」のようなものです。
そのスイッチを押すと、電気のように痛みが体の別の場所に伝わっていく、そんなイメージかもしれません。
もし、体の特定の場所にいつも痛みや不快感がある場合は、トリガーポイントが原因となっている可能性も考慮してみると良いかもしれません。
体のいくつかの場所と、そこに溜まりやすいと言われる感情について、
私のこれまでの知識や経験を交えながら、お話しさせていただきます。
1.首・肩 (特に僧帽筋あたり)
体の状態:
デスクワークやスマホの使いすぎでガチガチになっていることが多い場所です。
肩に重いものが乗っているような感覚を覚える方もいるかもしれません。
関連する感情:
- 責任感やプレッシャー:
- 「自分がやらなきゃ」という強い思いや、常に何かに追われているような感覚が、肩の緊張として現れることがあります。
- まるで、見えない重荷を背負っているかのようです。
- 抑え込んだ怒りや不満:
- 言いたいことを我慢したり、不当に感じることがあったりすると、そのやり場のない感情が首や肩に溜まってしまうことがあります。
- 「ぐっとこらえる」という言葉が、まさに体の状態を表しているようですね。
- 不安や心配:
- 未来への漠然とした不安や、他者への心配が、肩をすくませるような姿勢につながり、緊張を生むこともあります。
2. 背中 (肩甲骨の間や腰の上部あたり)
- 体の状態: 猫背気味の方や、長時間同じ姿勢でいる方に起こりやすいコリです。
- 関連する感情:
- 孤独感や寂しさ: 人とのつながりを求めながらも、どこか満たされない気持ちが、背中の空虚感や重だるさとして感じられることがあります。
- 悲しみや後悔: 過去の出来事に対する未消化な感情が、背中にじんわりと居座っているような感覚かもしれません。
- 無力感: 何かをしたいけれどできない、どうにもならない状況に対する感情が、背中の強張りとして現れることもあります。
3. 腰 (腰方形筋や腸腰筋あたり)
- 体の状態:
- 長時間座っている方や、立ち仕事の方に負担がかかりやすい場所です。
- 関連する感情:
- 恐れや不安: 生きていくことへの根源的な不安や、変化への恐れが、腰の不安定さや痛みに繋がることがあります。
- 「腰が抜ける」という表現は、まさに恐怖を感じた時の体の反応を表していますね。
- 経済的な心配:
- 生活への不安や、将来のお金の心配が、腰の重苦しさとして感じられることもあります。
4. お腹 (腹筋群や腸周辺)
- 体の状態:
- ストレスを感じやすい方は、お腹が張りやすかったり、不調を感じやすかったりします。
- 関連する感情:
- 抑圧された感情全般: 怒り、悲しみ、不安など、様々な感情が消化しきれずに、お腹に溜まってしまうことがあります。
- 「腹に据えかねる」という言葉があるように、感情を溜め込みやすい場所なのかもしれません。
- 心配や考えすぎ:
- 頭で考えすぎて、お腹の調子が悪くなるという経験がある方もいるのではないでしょうか?
- 「肚で考える」という言葉もありますが、感情と消化器系は密接に繋がっているのかもしれません。
- 自己表現への恐れ:
- 自分の気持ちを素直に表現することへの抵抗感が、お腹の緊張として現れることもあります。
5. 脚 (太ももやふくらはぎ)
疲労感や無気力:
心身の疲労が、脚のだるさとしてダイレクトに感じられることもありま
体の状態:
立ち仕事や運動不足で疲れやすい場所です。
関連する感情:
過去への執着:
前に進みたいけれど、過去の出来事に囚われてなかなか進めないもどかしさが、脚の重さとして感じられることがあります。
将来への不安:
未来への一歩を踏み出すことへのためらいや、自信のなさが、脚の不安定さとして現れることもあります。
感情と体の反応は、その人の経験や性格、置かれている状況によって様々に変化します。
もちろん、これはあくまで一般的な傾向であり、全ての人に当てはまるわけではありません。
トリガーポイントを刺激することで感情が解放されると感じる場合、それは単に筋肉が緩むことによる変化だけでなく、「ああ、ここが辛かったんだな」と自分の体と感情に向き合うきっかけになるからかもしれません。

まるで、体に語りかけるように触れることで、心の声が聞こえてくるような、そんな不思議な体験なのかもしれませんね。

