
こんにちは♬佑寧です!
施術中に“関節が硬い”お客様に出会うと、
「ほぐしてあげたい!」という気持ちが先走りがちですが、
無理に動かすのは逆効果になることもあります。
そこで、私がいつも心掛けているポイントをまとめますね。
1. “動かす前”にまず“感じ取る”
- 触れるだけで分かる筋緊張や温度差、呼吸の浅さは貴重なサイン。
- いきなりストレッチをかけず、手の平全体で包み込むように静圧を加え、組織がふわっと緩むのを待ちます。
- ここでお客様の表情や呼吸が自然に変わるかを確認。「気持ち良いですか?」と一声かけ、安心感を与えましょう。
2. 可動域チェックは“ゆらし”から
- 小さく揺らすように動かして可動域を探ると、抵抗ポイントが分かります。
- 抵抗を感じたところで一度止める。決して“ゴリゴリ”伸ばさないのが鉄則。
- 揺らし→止める→深呼吸を誘導、を数回繰り返すだけで驚くほど緩むケースが多いです。
3. 関節まわりを“温めてから”伸ばす
- 関節包や靭帯は温度が上がると伸張性が増します。ホットタオルや軽いオイルトリートメントで局所を温めてから、ゆっくりストレッチ。
- “温め→伸ばす→休める”のリズムで、組織は安全に柔らかくなります。
4. 目安は“痛気持ちいい”の手前まで
- お客様が「痛い」「突っ張る」と感じる直前で止めるのがベスト。
- 「10段階で3~4の強さ」を基準に。途中で感覚を尋ねながら微調整しましょう。
5. “関節”より“筋肉・筋膜”にフォーカス
- 関節が硬い=関節自体が悪いとは限りません。
- 周囲の筋肉・筋膜が緊張して関節をロックしているケースが大半。
- だからこそ、筋膜リリースや静圧で周囲の組織を解放 → そのうえで軽い関節モビリゼーション、という順番が安全です。
まとめ
硬い関節に出会ったら「無理に動かさず、様子を見ながら」。これはただ慎重になるだけでなく、“身体が自然に緩むタイミングを尊重する”というセラピストの姿勢そのものです。焦らず、呼吸と温かさを味方に、クライアントの体が自ら解ける瞬間を一緒に待ちましょう。

佑寧
きっと施術後の可動域は、優しいプロセスを経た分だけ、滑らかに広がっているはずです。

